SS message その6

こんにちは。SS書いてます。その6です。
お察しのとおり、そっち展開です。

ワタシ・・頑張りました・・。自慢にもならんのですが、頑張りました・・。
とはいっても、ぬるい甘いといろいろあるかとは思うのですが、よろしければ、お付き合いください。
今回、やや長めです。

エロ描写ありです。性的な表現が含まれるため、18歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。



部屋に入るなり、二人はきつく抱きあって唇を重ねた。顔を斜めにしてお互いの頭部を両手で抱き合いながらする口づけは、互いの自由をなくしている風に見えて、奪い合うように絡まり合う舌にとっては、いい条件となっていた。

息遣いと、互いの水分から沸き起こる水の音が、しばらくの間、主が不在だった部屋に響く。

軽く食事をしよう・・と言って買った食材は、無残にも床に捨て置かれ、食材を入れた袋はしなしなとへこたれてしまっている。

ジリジリと触れる彼女の柔らかい身体。輝は未沙の胴をじんわりと、圧をかけて掴んだ。腕をまわして、乳房より背中側にある薄い肉を制服の上から指で押した。

「・・ん・・ふぅっ・・」

唇が離れた一瞬、未沙は息をつく。その生理的な吐息に誘われて、今度はすべらかな首筋を吸った。

口から鼻に抜ける輝の匂い、息遣い、そして押しつけられる彼の身体の熱さに、未沙は自分自身が持つ感覚全てで輝を感じる恍惚に浸った。まぎれもない雄の匂いを醸し出す彼にしがみついた。

輝は彼女を抱きよせながら、片方の手で制服の上着のホックをいいかげんに外し、シャツをスカートから抜き取る。
手を入れれば腹に触れると思いきや、つるつるした感触のキャミソールにぶち当たった。悔しそうに眉を歪め、乱暴に障害物を引っ張り出そうとして、荒い息をつきながら彼女に覆いかぶさった。未沙は彼に上半身を押される形となって、背をぐっと反らせ、顔を横に向けた。格好の餌食とばかりに、耳朶を充分に潤った輝の舌がなぞった。

「・・はぁっ・・」
その感覚に未沙はしびれを感じて小さく声を上げる。しかしこの体勢は、かなりつらい・・。

「・・輝、このままじゃ・・つらいの・・。ちゃんと・・」
「ちゃんと?」
意地悪く輝は聞き返した。
「ちゃんと、どうするの?」
言うのも言わないもの、彼を愉しませる事になる。
どことなく、それが悔しくて露に濡れた瞼を閉じた。
輝の手がやっと到達した乳房を掴む。先端を指の間に挟んでくりくりと感触を楽しんだ。

「あぁっ・・」

彼の動きに同調して、未沙が切なく啼く。未沙に「もっと」を求めるかのように、輝の腰がじりじりと揺れて、未沙ににじり寄った。輝も立っている事がつらくなった。

「ごめん・・いじめるつもりはないんだ・・」

数歩移動すればすぐ行けるベッドに、ようやく二人はたどり着いた。


「あぁ・・あ・・ヒカッ・・」
じんわりと粟立つ皮膚の間から、じわじわと汗が浮き出る。紅く上気して喘ぎと共によじる身体からは、艶めかしい女の香りが湧きたち、貪るしか知らない寂しい男を包むようだ。
鎖骨に歯を立てて、乳房を掌全体で味わう。すべらかな胴は、彼女が背を反らせるたびに肋骨が浮き出て、それを親指の腹でなぞった。
彼女の顔を見つめる。濡れた睫毛はしっとりと閉じられ、頬から眼、耳の付け根まで紅くそまり、吐息から漏れる湿度のせいで、さらに色気を増す。
輝は未沙を見つめながら、体勢を変えようとして、手を着き損ねてベッドから転落した。かなり端に寄っていたのを気がつかなかった。頭を抱えて起き上がろうとした時、あまりにも淫らな光景が目に入ってきた。
ベッドから落ちた輝を助け起こそうと、未沙が身体を起こしかけ、ほんの少し膝を開いていて・・。

輝は大きく息を吸った。そして、そのままベッドの下に膝をついて、彼女の両膝を開き、小さな悲鳴を上げて上半身がベッドに沈んだ。

両脚の間へのしつこいキスが始まる。
「やぁ・・い・・あ、ああ・・」
「んっ・・ミ・・サ・・」
未沙はきつくシーツを掴んで、与えられる快の刺激に耐えた。大きく舐め上げて、水音を立てて小さく吸いつく。意思を伴った舌先が、滑らかな内壁をなぞりえぐった。未沙が声を上げてひくひくと身体を震わせているのが、キスする口元でも解る。しかし、その口元を濡らしているものが、自身の唾液なのか、彼女の快楽の証なのかは、もう解らない。
包まれて守られていた小さい芽をさらけ出し、擦り上げた。内壁が痙攣するように収縮した。
「あ・・あ・・ああっ・・輝・・あぁ・・」
彼女の皮膚から一気に汗が噴き出る。腰が大きく波打ち、全身を硬直させた。

脱力するかのように、ベッドに沈んだ未沙に、片肘をついて寄り添う。軽く彼女に乗るような体勢になった。まだ息が整わない彼女がゆっくり眼を開け、二人は見つめ合った。互いの瞳に吸い込まれるかのように顔を寄せ、今度は労わりあうように唇を合わせた。

「未沙・・綺麗だ・・」

労わるだけでは耐えられない輝の手が乳房を掴んで弄んだ。もう片方の手は先程さんざんキスをした場所に潜り込む。
奥を指の腹でなぞり、引き抜いて彼女の芽を指先でくるくると撫でまわした。
まだ収縮が治まっていないその部分の奥には、快を超えた刺激となって未沙を苛んだ。

「・・輝・・輝・・まって・・すこし・・休ませて・・・」
唇が離れた隙に未沙は懇願する。
「つらいの・・?」
「・・少し・・休めば・・」
力なく、未沙は微笑んだ。

輝がギリギリと歯を食いしばった。輝の昂りは、もう腹につきそうな勢いとなっている。「少し」はどのくらいなのか?自分はどこまで耐えられるのか・・?

じっと輝の様子を伺っていた未沙は、そんな彼を見て、そっと視線を彼の下腹部に落とした。先端がてらてらと濡れたそれは怒張しきっていて、彼がそれに耐えているのが解った。未沙を気遣って耐えているのだろうか。そう思うと、彼への愛しさで胸がいっぱいになる。彼女の中にあるそれまで表に出せなかった部分が、そっと背中を押した。

暖かな未沙の掌が輝の昂りを包む。先端で潤滑を得た掌は、彼をゆっくりと慈しんだ。
「うぅっ!」
輝はそのおぼつかない手つきに叫びそうになった。このままだと、彼女の掌で果ててしまう。
「いいよ、未沙!!」
おもわず乱暴に叫んでしまった。未沙はさみしそうな眼で輝を見た。
「・・下手・・?」
「違うんだ・・ああっ未沙!」
先程の仕返しなのか・・。彼女は彼のさらに熱くなったそこにキスをした。小さく繰り返されるそれは、輝にとって、耐えられるものではなかった。

股間で揺れる亜麻色の髪に手を添えて彼女を離した。何か言おうとして口を開けかけた未沙の身体を組み敷いた。怯えたように彼を見て、顔を紅くして俯いた。あの行為の事を思っているのだろうか。我慢できない輝を解ってくれていて、気遣ってしてくれた、あの行為。たまらなく愛しかった。未沙の唇を吸ってから言った。

「ごめん・・・嫌じゃないんだ、今は・・君の中がいい・・」
両足を腹につくほど折り曲げて、性急に彼女に己を突き立てた。

輝は動きながら彼女を抱きしめて、ちょうど彼の顔の真下にある彼女の顔を見つめた。
荒い息の狭間で呻く。
「可愛いよ・・未沙・・、会いたかったんだ・・ずっと・・一緒に・・」
「ん・・ん・・あぁ・・わたしも・・」
輝の動きに未沙は耐えきれず、抜けるような甘い声を上げた。抱きあう関係になって、まだわずかだったが、もうすでに道筋が出来ていて、自分でも触れた事のない部分に彼が触れてくる感触を確かに感じるようになっている。それは苦痛を超えた快の感覚だった。
眉を寄せ、潤んだ瞳を開いた。未沙の上で蠢く彼を見上げると、ちょうど未沙を見つめていた輝と眼が合った。

汗を滲ませて火照った頬、いつもの明るい瞳は薄暗い照明を背にしてもなお、透明な水を想わせるようだった。

好き・・好き・・輝・・・

ゆらゆらと未沙の腰も動き出す。輝もそれに合わせてさらに奥へと突いた。
「んんっ・・・あああっ!」
未沙が悲鳴を上げて仰け反ると、内壁が痙攣し、さらに彼女の鼓動に合わせた強い締め付けが輝を襲った。もう限界だった。

「はあっ・・・」
輝は顎を締め、歯を食いしばって己の解放に伴う強い快感に耐えた。そしてゆくりと彼女の上に崩れ落ちた。

ゆっくりと未沙は肩に埋もれる輝の硬い髪をなでた。彼の荒い息はどこかやさしくて、満ち足りたもののように感じた。
「未沙・・」
「なに?」
囁くように返事をした。
「いや・・何も・・」
そのまま輝は眼を閉じて、二人は繋がったまま抱きあった。
このまま一つに溶け合える・・。そんな思い感じ合いながら・・。

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2011-05-27 : SS message : コメント : 2 :
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Re: No title
あざっす!!
2016-07-24 22:12 : michy URL : 編集
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2016-07-22 21:54 : : 編集
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