SS 1730

おしゃべりな3人娘ネタです

なんかザックリした出来ですが、よかったら覗いてくださいませヾ(o´∀`o)ノ





17時30分・・。

この時間は、女子たちにとってはどれだけ待ち遠しい時間か・・。この時間が近づくと、彼女たちは任務と同時進行しながらも、静かに、そして着々と、次々と、おしゃべりを始めるのだ・・。

「今日は、ジムのスタジオトレーニングはヨガなのよね~。ヨガはいいけど、イントラのオバさんが、なんかイヤ。だって、ヨガは心とか言い出してさ・・。心つうか、もっとダイエットとか甘いものを食べても燃焼するアーサナを教えて欲しいのよね~~」
「あ~それ同感ン~~。筋トレのイントラのさぁ、ロバート君いいよね~、でも今日はロバート君のスタジオトレーニングは22時からなのよね~」
「仕事をたっぷりこなした社長とかが来る時間でしょ・・!社長にロバート君なんか要らないじゃん。それこそヨガのオバさんでいいのにねっ!」

そして17時30分。交代要員の若い男性士官が来ると、ささっと申し送りをすませて、即退散だ。
「じゃ、お願いねっ!」
ボーイッシュなキム、チャーミングなシャミーは、ちょっと緊張した顔の交代の男性士官にヒラヒラと手を振って、騒がしい指令センターのメインルームから出た。
そしていつも、ヴァネッサを入れて3人で集まるのは、街を展望するティールームだ。シャミーとキムは迷わずそこに直行だ。
早瀬少佐付きのヴァネッサは、いつも少し遅れてくる。早瀬少佐は仕事が速いけど、勤務時間終了直前まで新しい事例を受けてしまい、それを補佐するヴァネッサは、ちょっと残業することになっちゃうらしい。カッコいい女で憧れるけど、それカンベンだわぁ~~と、いつものネタだ。

ティールームで氷たっぷりのアイスティーにストローをさすと、めずらしく早くヴァネッサがやってきた。
「今日は速いじゃん」
キムは空いた席に置いてある、自分のバックを少し端に寄せて、ヴァネッサのバックを置くスペースを作った。
「今日はね、早瀬少佐はメガロード関係の会議みたい。だから、さっさと退室していったわ~疲れたね~~」
はぁと息をついて、右手で左肩をゆっくりマッサージ。そして、両手を伸ばして軽く左右に振る。そして細い首と頭、こめかみをマッサージ。ストレスによるお顔のむくみは、即時除去だ。
「ねーねー、今日は18:00から倫理研修じゃなぁい?それ大丈夫~?行っとく~?」
透明お肌とぽってりしたカワイイお顔のシャミーが、両肘をついてのんびりと言う。
パキッと返事をしたのが、キムだ。
「あ、それ大丈夫。町崎に参加したように操作しとけって言っといた。資料も送ってくれることになってる」
「さーすがーーー!」と、二人。
キムはアイスティーを飲みこんでから、ストローをペッと口から離した。
「大体さぁ、倫理研修って言ったって、あんなの誰でも知ってるような事じゃん。あんなことより、ロバート君に正しい姿勢とかの研修をさせたほうがヨッポドましよ」
「どうせ、ゼントラちゃん達をイジメちゃいけないとかそんなのでしょ、イジメてないって」
「そうよぉ~~~・・仲良くしてるもん・・、あ、そういえば、ペルパちゃんに地球人の彼氏が出来たって聞いたぁ~?」
「えーーーーーーーーーーーーー知らなーーーーーーーーーーーーい!」

彼女達がいう「ペルパちゃん」は愛称だ。ゼントラーディー人の18歳の女性見習い士官。彼女はシミひとつないペールパープルの肌を持ち、髪の色は濃いグリーンだった。ペールパープルのお肌なので「ペルパちゃん」ゼントラーディー人の名前はちょっと覚えにくいから、見た目でシャミーがつけた愛称だ。
「ペルパちゃん」はシャミーとキムと一緒に任務を行っているのだが、なんだか好きな人が出来たらしい。女らしくなりってみたいと言う彼女に、シャミーがアドバイスしたのだが、それに効果があったのだろうか・・?
ちなみに、ゼントラーディー人への倫理研修では、彼らに「愛称」をつける事を戒めているのだが・・

「そうなの。彼氏ができたの。それが、好きだった男とは別なのが食いついてきてね、しかも上玉よぉ~、どうしようかって言うから、キスできたら付き合えるってアドバイスしたのぉ~」

「うんうん、できたんだね」・・と。キムとヴァネッサはシャミーの話を聞いている。
天然に見えるシャミーは、意外にも(?)女子力アップと、男を引き付ける力には鋭い勘があって、それを自然に実行できる、なかなかの実力者なのだ。この知恵は、拝借したい。
キムがシャミーに切り込む。
「その上玉を落としたきっかけって何よ?」
「かわいくなったからじゃない?女の子としてぇ・・。髪をブリーチして薄いイエローにしてみたらってアドバイスしたのぉ。ペルパちゃん、髪が濃いグリーンでしょお〜、なんか髪の色がパンチ効き過ぎて強そうに見えちゃうの。それにくせ毛なうえに長いから束ねてるからさ。女の子っぽくってさぁ、結局そのあたりを変えてみたら、案外出来そうでしょお〜〜」
チュッとアイスティーを飲む。
「だから、行きつけのオネェの美容師さんを紹介したの」

そういえば、ペルパちゃんは、長い髪をゆるフワショートにカットして、薄い黄色にピンクを乗せたような色になっていて、肌の色と髪の色がよく合うようになった。メイクも変わった。リップもアイメイクも、肌の色に合わせたマゼンダピンクに染めていた。

メガネを外してヴァネッサがちょっと息をついた。
「良いわねぇ~~楽しそう・・マゼンダメイクも似合ってたもん・・」

ウフフと両肘をついてシャミーが微笑んだ。
「絶対マゼンダピンクが似合うと思ったの、だってペルパちゃん、乳首がマゼンダピンクなのぉ~」

「何でそんなこと知ってるの~~~~~」
「えー着替えの時に・・・」

絶叫と鼻に抜ける甘い声が夕暮れのティールームに木霊する。
女の子の時間は、まだまだこれからなのだ。


とりとめなく、おわりぃ~

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2017-08-19 : SS 短編 : コメント : 6 :
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Re: 3人寄ればカシマシイ
Komesaさん
そうなんです!みんな好きな事を喋っていて、人の話を聞いてないのに辻褄が合うという世界。オバさんになると、この傾向が顕著になります。

マゼンタピンクは、一番好きな色なんです(^-^)
可愛い色だなーと思います(´∀`)

三人娘ネタ、意外に楽しいです

2017-09-07 00:57 : michy URL : 編集
3人寄ればカシマシイ
女の子が3人集まると、まとまりのない無駄な話に花が咲きますよねえ。
マゼンダピンク、輪郭をボヤかして色付けすれば、それだけでファ~~って感じのセクシー色になりますよね。
シャミーはお目が高いです。
2017-09-06 12:27 : komesa URL : 編集
Re: 追伸
え?全然解りましたよ
ありがとうございます(#^.^#)
2017-08-23 09:49 : michy URL : 編集
Re: 流石です
ジャッキーさん

えー!3人娘さんの名前を組み合わせたHNなんですね!気が付かなかった・・。
この3人のネタって、なんか女子トークしてるみたいで楽しいです。
むむ、娘さんがシャミーのファンとは驚きました。だって・・よくあのTV版を視聴できましたね・・。スゴイ・・。(だってあの色んなクオリティーの絵・・)

TDL行かれたんですね、最近はちょっと涼しいからよかったですね。
コミケのお話は、マクロス仲間が仕切ってくれているので、私は乗っかっただけなんで(^_^.)
描けるかどうか・・体力もあんまり自身ないなーでも、そのうちに元気になっていくと思ってます!
2017-08-23 09:48 : michy URL : 編集
追伸
もう一度見直してから送信をしようとしたら、既に送られていました
改行位置が変ですし、不要な語句がありおかしい文章で失礼しました
2017-08-21 13:46 : ジャッキー URL : 編集
流石です
マクロスの中で、主役級ではないにせよ外せない
3人娘...絶妙なスパイスを効かせ物語のおいしさを引き出してくれるようで好きなんです
若いなー、テンション高いなー、とドキドキしつつ、こういうのを書けるmichyさん凄いです!

コメント投稿にあたり、名前どうしよと考えた時
3人娘の名を組み合わせ、作品に登場しない名前でジャッキーです
(因みに高校生の娘はシャミーファンで髪型を真似しています、あのくらい女の子であることを謳歌しそれなりに優秀だといいのですけど)

私がTDLでやや苦手なスペースマウンテンで"輝の操縦するバルキリーで星間飛行中"とか妄想して乗り切っている間にSSを考える書き上げたり,
コミケ誌のお話しが出ていたり...
その体力と頭脳に感服いたしました!!

2017-08-21 13:37 : ジャッキー URL : 編集
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