SS ふたりの休日 その4

馬鹿ップルで恥ずかしいですが・・自覚ありなんで、ごめんして。

なんつーか、これもファンタジーやし、ええわぁ~と思い、自分で書いて自分で楽しむ。
オタクって楽しいね。

こんな感じですが、よかったら見ていってくださいませ・・。

さ・・仕事しよ・・。



「ねぇ起きて輝・・、起きて・・」

昨日はちょっと贅沢な夕食の準備をしながらも、夜勤明けの輝は熟睡中・・。それに怒ってしまった自分に反省し、眠る輝に寄り添って眠った。

朝、目が覚めたら、輝がやりたいだのなんだのと言いだして、そのまま流されてセックスした。
終わってから、抱きあって浅い眠りについた。そして、幸せな朝・・、と思いきや輝はまた熟睡してしまった。

「起きてってば!どっか行こうって言ったじゃない!!」

「・・うるさいなぁ・・休みの日は寝るんだよ・・」
呻きながら未沙に背を向けて、布団を頭までかぶる。
怒りが・・抑えきれない・・。

「もう!!バカ!!最低!!そんなに寝たいんだったら自分の部屋で寝なさいよ!!」
未沙は両手に持ったクッションで輝の顔をこれでもかと叩いた。

「バカ!!もう!!バカ!!」
「ぶっ・・スイマセン!起きますっ起きますから・・」

そう言って上半身を起こした時、頭上からクッションが叩き落とされた。
「ぐぅぅぅ・・、こっわ~~~・・」

輝が顔を上げると、怒った顔の未沙は、着替えを出して無言で寝室を出ようとしていた。
「ねぇ!今日さ、公園いこ、こーえん!」
さも怒った未沙が面白いとばかりにニヤニヤしている。

そんな輝をムッとした顔でにらむと、手にしていた輝の新しいパンツと着替えを投げつけた。
「もうっ!それよりちゃんと着替えて!」

「ナイス!!」
笑ってそれを片手で受ける輝にイラッとするが、反面、どこか温かくもなる。でも、ここは笑顔にほだされて許さない事にした。
「先にシャワー使うから」

髪を揺らしてプイッっと出ていく未沙に、ちょっと苦笑した。いつも怒らせてばかりだけど・・。でも、最近、仕事では冷静で、マイナスの感情をコントロールしようとしている未沙を思うと、こうやって怒っているのを見るのも嬉しい気がした。

「さぁ・・、公園でいいって言うかな・・」
この程度のケンカの終息は、ワリと簡単。あんなのは叩かれたウチに入らないし・・そうタカをくくってベッドの上で大きく身体を伸ばした。

シャワーから出てきた未沙は、まだ怒った顔に見えた。ちゃんと下着を着けているのにバスタオルを巻いているのが彼女らしい。
長い髪をタオルで巻きあげたせいでよく映える、ツンとした横顔ときれいな首筋。

その首筋に誘われて、輝は後ろから未沙を抱いて囁いた。
「まだ怒ってる?ごめんな・・」

「変な所に痕をつけるから、今日着るつもりだった服が着れないじゃないの!」
「いいだろ、別に。俺につけられたって言えばさ・・」

むくれた顔の未沙を、輝はいっそう強く抱いた。

「ねえ、今日はさ、昨日マクロスの展望台から見えた、あの公園に行こうよ」
首を回して後ろを見る未沙と見つめ合う。未沙は硬い表情から、上目づかいに小さく笑った。

ほら、簡単だ。
心の中でそうつぶやいた輝は、その唇にキスをした。

楽しい休日。

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2011-03-31 : SS ふたりの休日 : コメント : 0 :
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