SS 夏休み その2

妄想してる段階では、ものすごく楽しいのですが、こうやって形にすると、結構はずかしいですね~~~

これ楽しいの自分だけかもしれんけど、、、けど、、、、

まあ、ええわ~~~!!エイっ。



輝に与えられた部屋は、他の航空学生と同様に3人部屋だった。3段ベットとさほど大きくない机が3つ並んでいた。寝るベッドは3段ベッドの一番下だった。一番上のイイダは寝返りが激しくベッドがきしみ、輝の真上のハシモトは体が大きいせいか、いびきがひどかった。

「こんなトコで寝れるのかよ・・。」

初めは暗澹たる気分だった。しかし、以外にも人の気配のある夜のほうがよく眠れる事に気がついた。

一人になった部屋のベッドで寝転んで天井を眺めていると、ふと上でいつも眠るハシモトの事が思い出された。ハシモトは理工系の四年制大学を卒業して航空学校に入った。極端に理論に弱い最年少の輝の面倒をよくみてくれていた。輝もハシモトを信頼するようになった。

「ハシモッさんは、彼女と過ごすって言ってたよな・・」

遠距離恋愛となったの彼女との再会はどんなものだろうか・・自分にも、そんな人が出来るんだろうか・・。

なんだか人がいる所に行きたくなった気がした。ちょうど昼食の時間でもあるし、食堂に行く事にした。食堂は学生以外の学校職員も利用する場となっている。軍隊の施設である航空学校だから、学生が帰省していなくなっても利用できるだろうと思った。

食堂はあいていたが、自分しかいなかった。いつもは大勢で一気に食べるこの場で、こんなにゆっくり食べるのは初めてだった。

厨房には60代くらいの女性給仕員がいた。隊員ではないようで、おそらく、外部委託業者で働く人だろうと思った。

「ごちそうさまでした。」
空になったトレイを差し出した。
近くにいた女性給仕員はそのトレイを受け取って「はい、ありがとう・・。」と言ってから輝の顔を見て言った。
「これから帰るの?」
名札には、マエダと書かれていた。
「あ、いえ・・。」
「帰らないの?」
「あ、はい。」少し俯いて言った。

マエダは少し笑っていった。
「じゃあ、瀬戸内で遊んでいればいいさ、昼ごはんは休むから、朝におにぎりでも作っておくけん、もっていきな。」

「え、ありがとうございます・・。あの、遊ぶって、何があるんですか?俺、あんまりこの辺知らなくて・・。」

いつもの休日は、ごくまれに同期数人で出かけることもあったが、ほとんどが集団生活のガス抜きとして一人で近所の街をぶらつくだけだった。

「うーーん、そうやね~・・、この辺はで遊ぶなんて、釣りくらいかねぇ~」
「釣りっすか?やった事ないです。海ですか?」
「瀬戸内は潮が速いから魚もたくさんいるし、大物がねらえるよ、一回やってみたら?」

マエダは人懐っこい笑顔でテンポよく話している。この祖母くらいの年齢の女性の気安さに、輝の心はゆるんでいった。

「大物釣ったら、半分おばさんにあげますよ、その代わりさ、料理してよ」
「持ってきたら料理してやるよ」

輝は笑顔になった。
「マジッすか!じゃ釣りセット買ってこよ!明日弁当作ってくれますか?」
「あぁ、いいよ」
ひきこまれるようにマエダも笑った。

「やった!」

ちいさくガッツポーズを作ってそのまま食堂を出た。マエダは、その背中を見て柔らかく笑った。さっそく明日の弁当に何を作ってやろうかと考えだした。

つづく


輝とおばちゃん。おばちゃんにかわいがられそう。。。そら、可愛がるでっ

でも、このSS,・・エロよりはずかしい・・。
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2011-02-09 : SS 夏休み :
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